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葉山町 長柄 長柄桜山古墳群
2018-04-13
葉山町 長柄 長柄桜山古墳群

長柄桜山古墳群は、神奈川県逗子市桜山と三浦郡葉山町長柄の境界にある丘陵地帯の尾根上で発見された、1号墳・2号墳の2基の前方後円墳で構成される古墳群です。
発見されたのは1999年(平成11年)と近年であり、携帯電話の中継基地建設工事に伴う小規模な伐採及び整地が行われた際に埴輪片が発見されたことをきっかけにその存在が公に知られるようになり、それまでは全く存在が知られていませんでした。

調査・出土品などから4世紀に造られた前期の古墳である事が分かっています。長柄桜山古墳群は前期古墳としては関東地方の中でも有数の規模であり、また畿内の定型的な前方後円墳に近い要素が多いなど、前期の前方後円墳としては関東地方では数少ない特徴を備えた古墳であるという点から学術面で高い評価がなされ、さらに墳丘の保存状態が良いこともあり、2002年12月19日に国の史跡に指定されました。
(Wikipediaより抜粋)

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