住まいのQ&Afaq

火災保険の案内が届きました。内容や条件で見積金額に違いがあります。どんな点を注意して申し込めば良いでしょうか?
2020-01-12

火災保険は補償の範囲、内容が大切です。自分の家のリスクにあっているか?必要のないものは外せばその分安くなります。全体の補償金額も大事です。保険会社の見積もりは再建築価格のプラスマイナス30%で出されます。高くすれば安心ですがその分保険料が高くなってしまいます。そこで家財保険と組み合わせて全体の補償金額を高くする方法が良いと思われます。家財保険があれば普段の生活の中で家財が偶然な事故で破損しても、泥棒に現金や貴金属を盗難されても、保険でカバーできます。もう一つ、地震保険もこれからは大事になってきます。加入は任意ですが神奈川県内での加入率は60%を超えました。地震保険を入る入らないで金額には大きな差がつきます。
そのほか注意することは自然災害の水災事故です。最近では多発していますが、よく、高台にあるので水災は不要と考える方がいますが、異常気象が多い昨今、水災は必ずつけておくべきです。
保険料を安くする方法として長期10年(地震保険は5年)一括払いで入ることにより割引を受けることができます。もう一つは格補償に免責金額を設けることで
保険料を安くすることができます。
人生での最大の財産であるマイホームですから、フルカバーの保険に加入して、補償額を下げて節約するのが、一番賢く安心な選択かもしれません。 万が一の時の「保険」ですから。

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