住まいのQ&Afaq

住宅ローン、変動金利と固定金利どちらが良いですか?
2023-04-30

最近の全期間固定金利も低いのですが1%を切った変動金利はやはり低さが魅力です。ただ、変動金利は金利が上昇した時の支払金額がわからないので怖いというイメージがあります。実際に住宅ローンを使う方はどちらを利用しているのでしょうか? 2021年4月住宅金融支援機構が行った調査によると全期間固定金利11.2%、変動金利68.1%、固定期間選択型(変動期間中2年3年5年等固定選択)20.7%となっています。やはり金利の低い変動金利が多いようです。
では変動金利はどのようにして金利が決まるんでしょうか?これは銀行の最優遇貸出金利(短期プライムレート)とほぼ連動しています、そしてこの金利は平成21年から変わっていません、当然変動金利も変わっていません。ただ変動金利ですから変わるリスクはあります。
それではリスクを少なくする方法はあるのでしょうか、銀行にもよりますが125%ルールと5年間支払金額が一定を採用しているところがあります。これは半年ごとの金利の上昇があっても最初に決まった100,000円の支払いは5年間変わらないと事と6年目からの支払いが上限125,000円までしか上がらないというものです。最近の変動金利は0.5%を切るものもあります。ぜひ使いたいですね!リスクが無いわけではありませんが支払金額が低くできるのはメリットです。
条件によりあまり低い変動金利が利用できない場合は初めから支払いの変わらない安心もあり、全期間固定を利用するのもよいかと思われます。いずれの場合も金融機関により利用条件が変わりますのでよく理解して自分に合っているののを利用するのが良いと思われます。

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