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住宅を購入すると、必ず行う登記手続き。みなさんは、この登記が義務ではないということをご存じでしょうか。ではなぜ、お金を払って、みなさん登記をするのか。
それは、法的にこの家が自分のものだー！と主張するためです。もし、登記をせず、だれかほかの人に先に所有権移転の登記をされてしまうと、その人から出て行けと言われて、自分の家から出ていかないといけないなんてこともあるかも知れません。（かなり極端ですが・・・）現在では、ほぼ１００％皆さん登記をされます。特に住宅ローンを利用して住宅を購入する場合は、必ず、「所有権移転」手続きと、融資先の「抵当権設定登記」がセットです。昔は、登記費用がかかることを嫌い、ローンなしで建築する場合は、未登記のまま家を保持してきた方たちが多かったようです。特に土地持ちで、自分の敷地に離れを建てたり、アパートを建てたりする地主さんですね。また、新築でなくても増築をする場合でも登記していないと、そのままでは後々売却もできない場合も出てきます。義務でない関係で、仮に最初の登記がされていても、そこに書かれている人の名義では既になくなっていたりとか・・・後々、売却する際に苦労することになりますので、登記はアクションを起こしたタイミングでしっかり手続を完了することをお勧めいたします！