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先日、あるウェブサイトで、日本の住宅の防犯に関する話題がありました。世界の国の中で、玄関ドアが外開きなのは日本だけなのだそうです。他の国は玄関ドアは内側にしか開かないように設計されているのです。鍵を壊されれば、外から開けられてしまう日本と違い、内開きなら扉の前にモノを置いたりして、侵入されないように対策することができます。また、それ以外でも、靴を脱ぐ生活様式のために、外開きにしないと靴に扉が当たったりすることもあるようです。日本の社会は安全神話があり、また性善説が強いのか、海外とはだいぶ様子が違いますね。また、それだけではなく、日本の狭い土地に家を建てる住宅事情もあるのではと思いますね。内開きにするということは、玄関内側のスペースが大きくないと厳しいですから。敷地も、建物もそれなりに余裕がないとできないことなのかも。私は、特に何も考えず、外開きが当たり前と思って過ごしてきましたが、そのような常識は疑ってみないといけないのかも知れません。
皆様も、建物の建築、また、リフォームをお考えの際は一度ご検討してみて下さい。